のぼり
店頭や道路沿いに設置されるのぼり。設置環境によって目立つ色やデザインが異なることをご存じでしょうか?用途によっても最適なのぼりは異なります。お客様のご要望に合わせて最適なご提案をいたします。まずはお気軽にご相談ください。
レギュラーのぼり
最もスタンダードなのぼり旗です。
スウィングバナー
天上部がカーブしているヨットの帆のような形状が特徴です。
エアロバナー
横棒と縦棒が一体型になる特殊ポールを使用しているため耐久性に優れています。ポールへの巻き付き、巻き上がりが軽減され、視認性も高いです。
Rのぼり
下部がカーブしている特殊形状ののぼり旗です。風の影響を受けにくいため通常ののぼりに比べめくれにくいのが特徴です。
オリジナル形状
通常ののぼりを変形カットしたユニークな特殊形状ののぼり旗です。デザインだけでなく形状にもこだわりたい方におすすめです。
のぼりについて
販売促進アイテムとして人気ののぼりですが、ルーツは平安時代まで遡ります。自軍と敵軍の識別のため流れ旗が掲げられましたが、時代を経るにつれ一族間の争いが増加し、敵味方の識別を容易にするために横辺と上辺を旗竿に結びつけた今の縦長の形状ののぼりが発案され全国に広まっていったとされています。戦国時代の軍旗が現代では集客ツールとして形を変え、広く活用されています。
のぼりは集客の他にも誘導や注意喚起など様々なシーンで活躍しています。形状も様々でカーブのあるタイプや変形タイプもあり、選択肢は縦長長方形ひとつだけではありません。また、用途や設置場所によっては一般的なW600×H1800mmではなく、大きいサイズや卓上で使用できるミニサイズの方が適している場合もございます。目的やイメージに合わせて形状・サイズをお選びいただくことができるツールです。
気軽に設置できるのぼりですが、設置場所には注意が必要です。私有地以外の道路では道路使用許可申請を行う必要があります。敷地内の設置でも通行人や車の通行の邪魔にならないよう十分確認するようにしましょう。
メディアについて
※形状等により使用できない生地があります。
ポンジ
のぼり旗の生地で最もスタンダードな素材です。裏抜けが良いため裏面からも文字や絵柄がはっきり確認できます。他の生地に比べ、軽量で価格も安く大量生産に向いています。薄い生地のため雨に濡れても乾きやすく、よく風になびくので注目を集めやすいです。細い糸で作られているので耐久性が乏しく、交換目安は約3ヶ月となります。(※ご使用環境により異なります。)
トロピカル
ポンジの約2倍の太さの糸が使われた生地のためポンジよりも耐久性に優れています。生地に厚みがある分、ポンジに比べて裏抜けしにくい生地となります。紅白幕や法被などでもよく使用されます。交換目安は約6ヶ月です。(※ご使用環境により異なります。)
ツイル
トロピカルと同様にポンジの約2倍の太さの糸が使われており、綾織りの生地のため、より耐久性に優れています。社旗や国旗など屋外で使用される旗で最もスタンダードな生地です。しわになりにくく光沢があるため高級感のある仕上がりになります。交換目安は約1年です。(※ご使用環境により異なります。)
天竺
天竺とは木綿の織物で、古くからのぼり旗に用いられてきました。現在は神社やお祭り、歌舞伎や相撲などで見かけるかと思いますが、独特の風合いから和の雰囲気を感じさせるため、和食料理店や旅館などでも使用されています。高級感のある上品な仕上がりで、ポリエステルに比べ耐久性が高いのが特徴です。交換目安は約1年です。(※ご使用環境により異なります。)
サイズについて
レギュラーのぼり(Rのぼり/オリジナル形状)
スウィングバナー
エアロバナー
メリット
のぼりが選ばれるのには大きく3つの理由があります。1つ目は費用の安さです。看板などの広告媒体は製作だけでなく、施工が必要になります。取り付ける場所によっては高所作業車を使用したり、大掛かりな工事が必要な場合もあります。その点、のぼりは旗自体が安価で施工の必要もありません。施工の必要がない点については2つ目の理由にも繋がります。ポールと注水タンクがあればのぼりの設置が容易にでき、のぼり旗は軽量ですので保管もしやすく、交換もご自身で行うことができます。大掛かりな広告媒体と異なり気軽に導入できる点ものぼりが選ばれる理由の1つです。3つ目はのぼりの最大の特徴である風になびく点にあります。人間は動くものを目で追う習性があるため、ただポスターを貼っているだけよりも、視界の中で不規則に動くのぼりの方が注目度が増します。縦長の形状でサイズ感も目立ちやすく、集客効果の高い媒体のため人気があります。
そんなコストパフォーマンスの高いのぼりですが、見る人は乗車中の人や通行人と立ち止まってじっくり見るわけではありません。そのため、訴求内容は一瞬で何を伝えたいのかわかる位簡潔にしなければ、効果は薄れます。また、1本よりも複数設置されている方が認識されやすいですが、デザイン・色ともにチグハグな物が並んでいても、まとまりがなく情報が煩雑となってしまうため、統一感のあるデザインや色合いで製作することをおすすめします。並べる際は不規則でなく1.8m間隔で並べて使うことが最も効果的だと言われています。1.8mは日本で古くから使われる単位の尺貫法の1間に相当します。歩行者からも車から見た時にも最も適した距離だと言われています。
弊社では様々な販促ツールを製作してきた実績があり、のぼりも例外ではありません。掲載しているのぼり以外の形状やサイズ、のぼり旗のカット方法・仕立て等、ご希望がございましたらお気軽にご相談ください。
製作事例
スポーツクラブのぼり
主に入会を促す目的の各種のぼり事例です。いずれも店頭屋外に設置し、通行人の方へ向けて発信するメッセージですので、読みやすい文字と分かりやすい写真、画像で印象的なデザインを作成します。
訴求する内容、ターゲットによってそれぞれに応じた適切なトーン&マナーを考慮して最適なのぼりを製作いたします。
その他の事例
製作の流れ
1.お見積り
お問い合わせフォームに必要事項を記入してご送信ください。担当者より、ご連絡を差し上げます。
2.ご発注ください
弊社よりお送りするお見積もり内容に問題がなければ担当者までご発注ください。
3.データ制作・確認
弊社デザイナーがデザインを制作いたします。
完全データをご入稿いただく場合はデータチェックを行います。
※IllustratorデータはCS6でご入稿ください。
4.制作・加工
校了のご連絡をいただきましたら、製作を開始いたします。
必要に応じて、加工まで行います。
5.納品・施工
製作物が完了しましたら、発送作業を行います。必要に応じて施工まで対応いたします。(※別途お見積もり)
注意事項
仕様により、細かいデザインは再現できない場合がございます。
天竺で製作する場合は、異なる色の境目ににじみが生じるなど細かい表現が再現できない場合がございます。
(この場合は白のラインをデザインに組み込み、異なる色の境目をなくすことで解消されます。)