看板
広告の代表とも言える看板。デザイン制作から出力・加工、必要な場合は施工まで、まとめて弊社で行うことが可能です。設置環境に合わせて訴求力のある看板をご提案いたします。下記よりお気軽にご相談ください。
壁面看板
建物の壁面に設置されます。社名などの名称の他にビジュアルを大きく表示しブランドイメージを訴求するなど幅広い用途で壁面を活用することができます。
野立看板・自立看板
基礎工事が必要な自立型の看板です。走行車や歩行者に対する訴求を目的として設置されることが多く、シンボルとしての役割や、誘導を目的としたものなど様々な用途で使用されます。
突出看板（袖看板）
建物壁面や支柱などに設置されます。比較的高い位置に設置するため、歩行者はもちろん、走行車からも視認しやすく、企業・店舗の目印として活用されます。
スタンド看板
店頭や路上に設置する置き型の自立看板です。移動や設置が容易で、屋内外問わず使用されます。用途は様々で新商品の訴求や店舗への誘導、注意喚起にも使用されます。
塔屋看板
ビルなどの屋上に設置されます。遠くからでも視認でき、鉄道沿線では乗客への訴求として有効です。内照式、外照式など様々な仕様で製作されます。
チャンネル文字・カルプ文字
立体文字で製作する看板です。チャンネル文字は箱文字とも言われ、スタイリッシュで高級感のある看板になります。他にも素材によって切り文字などで製作する場合もあります。
看板について
看板は屋外広告として、街中の様々なところで見ることができます。軽量なものや簡易的なもの、デザインの特徴に合わせて加工が施されているものなど、種類も豊富で目的や用途に合わせて設置されます。社名や店名の訴求はもちろん、誘導としての広告も多く見受けられ、最近ではサイネージを活用したものも増加傾向にあります。看板はただ設置しただけでは意味がなく、広告媒体として効果的に活用するために目的に応じたデザイン・設置箇所を検討する必要があります。デザインについてはフォントや配色が重要となり、視認性・可読性に欠けるデザインではいくら大きな看板でも意味がありません。見てもらうことを考慮して制作する必要があります。また、社名や店名を印象的に見せるために立体文字を活用したり、夜でも綺麗に見せるために内照式看板にするなど仕様の検討も重要です。設置箇所については各箇所を有効活用するために、目的に応じて適切な看板の種類を検討しましょう。
メディア・仕様について
アルミ複合板
アルミ複合板とは、薄いアルミ板と樹脂の積層構造になっており、加工がしやすく強度も高いため看板製作においてもっとも多く用いられます。軽量で設置がしやすく、強い日差しや雨が当たる場所でも優れた耐候性を発揮するため、長期に渡って屋外での使用が可能です。直線のカットはもちろん、様々な形状に加工できるため、デザインの自由度も高いです。たわみが少ない変形のしにくさ、平滑性に優れている点からビルやマンションの外装などにも使用されております。 「高い剛性・優れた平滑性」が大きな特徴です。
チャンネル文字
チャンネル文字は箱文字とも言い看板などに使用される立体的な文字のことをさします。 中空になっているため軽量で、取り付けの際に壁面の負担が比較的少ないのも特徴です。看板や外壁に貼付ける事で店名などの文字をより強調させるツールとなります。 金属やアクリルなど使用素材にある程度の自由があり、素材のテクスチャを活かしたデザインや、素材の強度や耐久性を利用して造りを頑丈にすることが出来ます。 チャンネル文字の中にLEDを仕込み、表面部分が光る内照式チャンネルサインや文字の背面を光らせるバックライトチャンネルにするなど、様々な種類のチャンネル文字を製作することが可能です。
カルプ文字
カルプ文字とは、低発泡ウレタン樹脂を使用し、厚みを出したカルプボードを加工して製作する立体文字です。非常に軽量で耐水性・耐候性に優れ、柔軟性があるので加工もしやすい素材になります。細かな表現も再現可能なため、文字だけでなくロゴマークやアイコンなども、よりイメージに近い形で製作できます。平面看板と異なり、立体感があるため高級感のある看板が製作できます。取り付けも簡単で金属などのチャンネル文字に比べ、安価で設置することができます。アルミ複合板など、他の素材と組み合わせて仕上げることもできるためイメージに合わせてより美しい看板を製作することができます。
内照式
内照式看板は看板の中に照明機器を仕込み、内側から表示面を照らす看板です。看板の表示面自体が光るため非常に存在感があり、お店の存在を強くアピールすることができます。看板の隅々まで明るくムラなく見えるのでお店や会社のイメージを正確に伝えることができます。一方で照明機器を看板の外側に設置して照らす看板は外照式看板と言われます。外照式看板は、看板の周囲に照明を取り付けるので外から照明が見えます。また通常の看板に照明を後付すれば良いため、大きさや素材に関係なくどのような看板でも外照看板として設置できます。用途や環境に合わせて看板の種類を検討する必要があります。
アクリルプレート
アクリル板にシートを貼り、製作するタイプの看板です。透過性のあるシートにUV機にて2層出力を施し、アクリル板に貼り付けます。アクリル板を使用することで奥行き感のある看板を製作できます。シート貼りのためデザインの自由度も高く、清潔感や高級感のあるスタイリッシュな看板やオリジナリティの高い看板が製作できます。シート自体が透明なので、複雑な絵柄のデザインでもカットアウトをすることなく印刷・加工が可能です。印刷部分にも透過性を持たせることができるので、透け感のあるデザインで製作することも可能です。
メリット
弊社ではインクジェット出力機など、大型プリンターの設備が充実しており、また、施工を行う職人も在籍しておりますので、デザイン制作から出力・加工、施工までをワンストップで行うことが可能です。長年培ってきた出力物に対するノウハウや施工に関する経験をデザイン制作にも反映することができるため、提案段階から設置環境やご予算・用途に合わせた最適なご提案を行うことができます。また、デザインについても、ロゴの作成からビジュアル訴求、誘導目的など弊社のデザイナーがお客様のご希望に沿うようご納得いただけるまでご対応いたします。ご相談内容が弊社の業務内容に当てはまらないかもしれないという場合でも、弊社実績、リソース、ノウハウにて対応可能な場合がございます。お客様のご要望に最善の形でお応えいたしますのでまずはお気軽にご相談ください。
製作事例
アルミ複合版看板
下地の壁面を綺麗に見せることができスペースを有効に活用できた簡易的な店舗改装の事例です。看板やシートを活用することで、大掛かりな工事を行うことなく、施工を完了することができました。正面上部の看板は照明が外側についているため外照式看板にあたります。下地となる外壁の汚れや傷を隠す目隠しにもなっています。その他の壁面も同様で告知ツールとしての役割はもちろん、壁面を綺麗に見せる目隠しとしても活用されています。施工時は改装に伴う大掛かりな工事は一切なく、看板を設置するだけなので通常の店舗改装に比べ、納期を大幅に短縮することができました。アルミ複合板を使用した看板は、弊社でも数多くの実績があります。価格も比較的安価で納期も短く、ベーシックな看板と言えます。
カルプ文字看板
下地にシートではなく木材を使用し、カルプ文字を貼り付けて製作した事例です。カルプ文字は30mm厚にて製作、シート貼りで仕上げています。もともとは、お客様の希望される筆文字系のフォントがありましたが、一部、細くなっており視認性も少々悪かったため、わかりやすいシンプルな太めのゴシック系フォントを合わせてご提案させていただきました。加工に伴う欠け等のリスクや耐久性を考慮し、文字間やサイズを調整してレイアウトすることで遠くから見てもわかりやすいデザインをご提案させていただき採用となりました。お客様のご希望通りのデザインはもちろんですが、看板としての役割を効果的に最大限活かせるよう、ご提案・製作させていただいた事例となります。
駐車場案内サイン
駐車料金の改定に伴う駐車場案内の製作・施工を行いました。駐車場の出入り口、施設への連絡口など、複数箇所に案内を設置しています。こちらの事例は、料金改定の当日に駐車場運営施設様ご自身で内容の更新を行いたいというご依頼があり、そのため改定日の事前に案内を新規内容に貼り替え、その上に簡易敵な仮貼りで現状の内容を印刷した合成紙を設置しました。改定日当日に運営施設様が仮貼りを剥がすことで、内容が更新されるプランで実施しました。
現地調査、デザイン制作、出力・施工をワンストップで行う弊社だからこその柔軟対応で、お客様のご要望にお応えすることができました。更新のタイミングなどもお気軽にご相談ください。
その他の事例
製作の流れ
１.お見積り
お問い合わせフォームに必要事項を記入してご送信ください。担当者より、ご連絡を差し上げます。
２.ご発注ください
弊社よりお送りするお見積もり内容に問題がなければ担当者までご発注ください。
３.データ制作・確認
弊社デザイナーがデザインを制作いたします。
完全データをご入稿いただく場合はデータチェックを行います。
※IllustratorデータはCS6でご入稿ください。
４.制作・加工
校了のご連絡をいただきましたら、製作を開始いたします。
必要に応じて、加工まで行います。
５.納品・施工
製作物が完了しましたら、発送作業を行います。必要に応じて施工まで対応いたします。（※別途お見積もり）
注意事項
仕様により、細かいデザインは再現できない場合がございます。
製作する看板の仕様によっては、グラデーションでの彩色や筆文字などの細かい表現が再現できない場合がございます。特にチャンネル文字やカルプ文字での製作ではカット加工が難しく、施工時に細かい部分が欠けてしまうなどの懸念もございますので、頂いたデザインによっては調整が必要となります。
設置環境により、現調を行う場合がございます。
取付箇所によっては、設置方法や仕様を検討するため、現場調査を行う場合がございます。
